2010年9月15日水曜日

日本のGoogle 社員が選んだ Chrome エクステンション

日本のGoogle 社員が選んだ Chrome エクステンションのご紹介


これはネット生活がかなり便利になる。
特に気に入ったのが2つ。

6.goo.gl URL Shortener (英語)
→ボタンをポチッと押すだけで短縮URLを生成し、コピーまでしてくれている。「現在表示中のページのURLを短縮」→「コピー」→「ペースト」までがわずか2クリックで済んでしまいます。

7.AutoPatchWork (英語)
→検索結果とかブログとか、ヤフオクとか楽天なんかの「1,2,3,4,…」という連続したページを読み込んで、先回りするようにどんどん表示してくれる機能。要は、何ページもわたる内容をひとつのページ上で、「無限スクロール」の要領で表示してくれる。


ちょっと前からうすうす思ってたんだけど、WindowsマシンよりMacのほうが使い勝手がいいのは間違いないんだけど、ウェブのブラウジングだけに関して言えば「Mac×Safari」or「Mac×Chrome」より「Win×Chrome」が快適に感じるな。

2010年8月31日火曜日

黄金の花 真夜中のドライバー

細かいことをいうと、「音楽」と「歌・唄・うた」は違うもの。

日本人てたぶん、「音楽」はそんなに好きじゃないけど「歌」は大好きだよなー、と思うことがよくあります。別に悪い意味ではなく、ね。

で、自分の趣味についてもっと言うと、「歌」そのもの以上に、「その『歌』が人々に愛されているさま」まで含めて、好きになってしまうことがあります。

歌単体で聴いてもそんなに感動しないんだけど、その歌を聴いて誰かが感動しているさまなんかを見て、「その情景」そのものに心を奪われてしまう、みたいな感じでしょうか。

最たる例がネーネーズの「黄金の花」なんです。


暗い歌とか辛気臭い歌って嫌いで嫌いで仕方ないぼくなんですが、この歌とこの歌のファンはなんというか、愛さずにはいられないものすごいチャーミングさを持ってると思います。

真面目さと不器用さだけがとりえで、仕事帰りに作業服のままひっかける泡盛だけが唯一の楽しみ、みたいなおっちゃんたちが、涙を溢さんばかりに真剣に聴き入ってしまうこの歌。
なんつーか、どうしても無視できない味わいを感じてしまうんです、そんな光景には。

プロデューサーの知名定男がすごいなと、つくづく思います。
ほかにも、「真夜中のドライバー」も大好きです。

2010年8月27日金曜日

US dollar redesign―新しいアメリカ紙幣をデザインしてみると

US dollar redesign

「調査してみたら、お札は”水平”より”垂直”に扱われることのほうが多いとわかった。だから縦の紙幣をデザインしてみました」的な趣旨の記事。とてもいいなーと思うことがいくつもあります。
「モノの意味」を丁寧に考えていることとか。「1ドルには、1番目のアフリカ系の大統領。10ドルには”権利章典”の10条」などなど、「ふーん、なるほどね」と納得してしまいます。



何より単純に、デザインがとてもいい。「デザインは贅沢品ではなく、必需品である」というレベルの社会に、日本も早くならないと。特に沖縄みたいなところはね。

2010年8月25日水曜日

London - Hendrix House - Paul Smith Blog から

London - Hendrix House - Paul Smith Blog - Paul Smith



ジミ・ヘンドリクスがロンドンで住んでいた家が公開されるんだそうな。
なんでも今年は没後40周年になるんですね。

しかしつくづくこの人、死んだ時の年齢が27歳って、信じられません。
この間甲子園で優勝した興南高校の選手たちが年上にしか思えない(落ち着きぶりが、ということでしょうが)という声も結構聞きますが、同じように、何かあせらされる気持ちがします。

まあ、逆にも例えば、B'z稲葉の45歳なんかも信じがたいんですけど。

2010年8月22日日曜日

ヒヤミカチ興南、そしてハイサイおじさん解禁――甲子園雑感

すごかったですね、興南高校。
甲子園の歴史上5チームしか成し遂げていなかった偉業を果たし、
「悲願」とまで言われた夏の甲子園制覇を、笑顔でやってのけた。
人口にして全国のわずか1%、隣の県に行くにも飛行機に乗らないといけない沖縄のチームが、です。
思うことはいろいろあるのですが、絞って書きます…。

●島袋を擁する興南は去年の春・夏ともに1回戦負けを喫している
今でこそ圧巻の強さを誇った王者も、スタートは惨めな思いから始まってるわけです。
参照1 参照2 参照3
果敢に挑んで敗れた悔しさを心に刻み、鍛錬に鍛錬を重ねたからこそ、この勝利があったわけで。
やっぱ、チャレンジして敗れたとしても、その経験が人を成長させるんだよなー、と勝手に教訓として受け止めることにしよう。敗れる経験すらしなければ、成長するチャンスも逃してしまうわけだ、きっと。

ところで、応援曲がこんなにニュースになったことがないんじゃないかという今大会。

ヒヤミカチ興南 甲子園に響け―アサヒ・コム
<7日に開幕する第92回全国高校野球選手権大会で、春夏連覇と沖縄勢初の夏の優勝を狙う興南高校野球部に新しい応援歌ができた。戦禍で荒廃した沖縄を励まそうと戦後に作られ、広く親しまれてきた「ヒヤミカチ節」が原曲。戦後の復興に励んだ人々と同じく、甲子園での飛躍を目指す沖縄球児の新たな応援歌になるよう期待している。
♯ひやみかちうきり ヒヤミカチ興南(エイヤっと立ち上がれ、勝て! 興南) 
(中略)
ヒヤミカチ節は、沖縄の海外移民の先駆者の一人、平良新助(1876~1970)が作詞した。沖縄本島北部の今帰仁村出身の平良は1901(明治34)年に渡米、ホテル経営などで成功した。戦時中の強制収容を経て戦後、沖縄に戻ったが、沖縄戦による荒廃ぶりを見て、故郷の人々を励まそうと歌詞を書いた。
七転び転でひやみかち起きて、わしたこの沖縄世界に知らさ(7回転んでもエイヤっと起きあがって、私たちの沖縄を世界に知らしめよう)。
これに共感した琉球音楽の研究家で演奏家の山内盛彬(1890~1986)が曲を付けた。その後、沖縄独特の手踊り「カチャーシー」で演奏する歌として愛唱され、長く親しまれてきた。>

帰ってきた「ハイサイおじさん」 自粛に演奏の要望殺到―沖縄タイムス
<甲子園で県勢の応援歌の定番として全国的に親しまれている「ハイサイおじさん」が20日、甲子園のスタンドに帰ってきた。応援が過熱しすぎて危険、飲酒を促すような歌詞が教育的に好ましくないなどの指摘があったため、興南応援団は1回戦で1度使ったきり、演奏を自粛していた。興南が快進撃を続ける中、多くの野球ファンから「寂しい」と復活を望む声が相次いだため演奏が実現した。(金城珠代)

準決勝の五回裏。5点を先制された興南高校が得点のチャンスを迎えると、スタンドに聴き慣れた「ハイサイおじさん」のメロディーが響き、応援団の熱気をさらに盛り上げた。

大阪県人会連合会青年部顧問の宮城秀治さん(61)は「この曲が流れるとやっぱり血が騒ぎ、応援にも力が入る。応援の盛り上がりが選手に伝わったと思う」と久々の演奏を喜ぶ。

吹奏楽部を率いる羽地靖隆さん(62)は「聞きたいという声があちこちからあり、チャンスが来たら使おうと思っていた。楽譜もないが、みんな覚えていた」と伝統曲の歓迎ムードに笑顔をこぼした。

夏の甲子園の出場を前に、興南高校野球部OB会は「ヒヤミカチ節」に標準語の歌詞をのせた新しい応援歌を作成。伝統となっていた「ハイサイおじさん」の演奏自粛を求める意見が同校関係者の耳に入ったため、その是非を議論しないまま使用を先送りしていた。>


あっけらかんとしてなんくるないさーなムードばかりが取り上げられる沖縄の民謡ですが、重い歴史を背負っていたり、ノーテンキなだけではない背景やいろんなドラマがあるんです。しかし、深刻な顔をして眉間にしわを寄せれば、問題が解決するわけではない。どうせ一緒なら、明るくいったほうがいいじゃないか。そんな未来志向な、一種の知恵ですね。
それがあの、ピンチでもニコニコ笑顔で乗り切れるメンタリティにつながったんじゃないかと、勝手に思っていた今日この頃でした。

ほんと感動しました!おめでとう!

2010年8月19日木曜日

観光繁忙期の沖縄で働くとやせます

体重が下がりっぱなしです。仕事中パタパタパタパタと動いているせいでしょうか。
4ヶ月弱で、約マイナス5キロ。
編集の仕事をする前の体重にすっかり戻ってしまいました。
「きつかったあの服もユルユルに。食べても食べてもやせちゃうんです」
そんな深夜の通販のコピーに、すごく共感してしまう今日この頃です。
たくさん食べてるんでぜんぜん元気ですが。

昨日はフランスから帰った旅人なおちゃんと那覇で会いました。
やがて10年ぶりというぐらい久し振りなのに、時の経過をこうも感じないあの感覚は、何なんでしょうか。学生時代の友だちって、ほんと大事。

地元が観光地って、こういうときにいいなと思います。
あ、もちろん「やせるから」ではなく、「友だちと会えるから」ということです。

2010年8月12日木曜日

iPhone4, James Higa, James Iha

今日、近所のソフトバンクでiPhone4を予約してしまいました。
といっても、電波チェック(自宅や日常的に通う場所が圏内かどうか確かめる)をしてから
ようやく本契約をするとのことで、そのテストのための貸出機の順番待ちというところから。
うまくいって今月中にゲットかどうかというところでしょうか。

3GSは基本スペックが物足りなくて手が出せなかったおいらですが、
デモ機も実際にさわってみたところかなりサクサク動いていて、この点は文句なし。
あと懸念材料と言えば、新型がすぐに出るうわさがあることか。
アンテナ問題は楽観視してます。


アップルといえば、iPodとかiTunes music storeを開発したジェームス比嘉さんという沖縄出身の人がいることを昨年知りました。参照1 参照2
沖縄のアメリカンスクール→スタンフォード大→フリーカメラマン→アップルという経歴はいろんな意味ですごいと思う。

ジェームスといえば元スマパンのギタリスト・James Ihaも沖縄ゆかりの人らしい。
「好きな食べ物=ゴーヤー」って本当か?ってぐらい、イメージと違いますが。
実家が、沖縄の中でも特にイハさんの多い地域なので、すごく妙な感じがします。


それだけで勝手に刺激をうけて自分もがんばろうという気になれる、単純な沖縄人のおいら。

2010年8月3日火曜日

「景気が悪い」という言い方はもうやめたほうがいいんじゃないか。

「景気が悪い」という言葉は、世の中全体的にモノが売れにくいとか、だから自分たちの給料が少ないとか、という意味で使われてると思うんですが、言葉の奥に何か他力本願なニュアンスを感じてしまいます。

実態のよくわからない「景気」というモノがどこかにあって、今は何かのせいでその「景気」が悪いから、お金がまわらない=仕事の業績が上がらない→お金がもらえない。稼げない。
だけど、何がそうしてくれるのかはわからないけど「景気」というものがどうにかしてよくなったら、おれらの仕事もうまくいって、お金もたくさんもらえるのに。

的なニュアンスを感じる場面が、多々ある気がします。

景気という何かが悪くなってるからお金が入ってこないのではなくて、世の中の人や会社が今までお金を使っていたことに使わなくなったとか、買う相手=お金を使う先を変えたとか、そういう変化が起きているのではないか。
景気というものが仮によくなったとしても、自分の仕事はもとの状態には戻らないから、変化にしたがってお金のもらい方・稼ぎ方も変えていかないといけない。自分自身も変化しないといけない。そういう現実から目をそむけるための言い訳として、「景気が悪い」という言葉は使われてはいないか。


なんていうことをふと思っていまいました。
なんだか一部強すぎる表現になってしまったかと思いますが、書いてる本人は別に眉間にシワが寄ったりすることもなく、至っておだやかに書いてます。

しかし書いてみてつくづく思ったんですが、景気っていったい何やねん??

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2010年7月31日土曜日

「合理的」は省くことではありません

大学時代のゼミで「合理的選択論」なんかやってたせいなのか、「合理的」なものごとがとても好きです。
合理性って、ムダを省くとかそういうことだけじゃなく、そのものごとが「どんな意味を持っているのか」というところが大事。見た目だけの問題だと思っていたあるデザインが最高に機能的だった、とか。

つい今日見つけたばっかなんですが、人材コンサルタントで作家で大学講師の常見陽平さんという人の公式サイトにちょっと目からうろこでした。
インデックスだけ作って飛んでいったリンク先はすべて外部のサービス。「Works」(著作)のリンク先なんかamazonの検索結果で済ませている。
これってかなり効果的な働きがあると思うんです。

「著作への評価が『自己申告』じゃない『著作リスト』」になっている、というところがすごく画期的だと思います。
本を書いた人が自分の著書をPRするのは、「世に出す意義があると考えたから書いて出した」わけだから当然なんですが、それでも、買って読むべきか考える側からしたら、他人の意見もみてみたいもの。
その点、単に年代別にならべただけの著作リストなんかはちょっと機能不足になってしまう。
「amazonのレビューなんて結局は人気投票じゃん」という意見があるのもわかるけど、今時のネットの世界、分野によっては人気投票がかなり参考になる分野もすごく増えてきていると思います。
「作る側」の手間を省くだけでなく、「使う側」の使い勝手を考えても、とてもよくできている。

そこが「合理的」。


他に好きな「合理的」なものと言えば、ワタシの地元・沖縄の伝統家屋。
写真の出典はコチラ

これは単に観光客が癒されるためだけのものではなく、高温多湿な気候の中で生活するための機能を、現代よりはるかに限られた前近代の流通機能の中で実現した、いわゆる「先人の知恵」のたまものなわけなんです。
また別の時に詳しく書きます。

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2010年7月29日木曜日

「日本の中のアジア」に暮らして

「鎌倉シャツ」沖縄に拠点 アジア輸出の拠点に ―琉球新報 2010年7月24日        
<「鎌倉シャツ」の愛称で知られるブランドシャツ販売のメーカーズシャツ鎌倉(神奈川)は23日までに、シャツのアジア向け販売を見据えた製造拠点として、糸満市の日進商会(大城英幸社長)に製造委託することで同社と基本合意した。
鎌倉シャツは年商21億円。一定以上の技術を持つ国内指定工場での製造やタカセガイ製のボタン利用など、高品質なシャツを5千円程度の価格帯で販売。東京千代田区にある丸の内ビル内の店舗は、坪単価当たりの売り上げが入居店舗中で最高に達するなど、売り上げを堅調に伸ばしている。販売枚数は年間60万枚で、3年以内に100万枚に増やす目標。
沖縄はアジアから近く、昨年は那覇空港で国際貨物基地事業が始まったため、既に引き合いがあるシンガポールや台湾への輸出を見据えた製造拠点とする計画。鎌倉シャツの貞末良雄会長は日進商会での製造量について、当初は年間7~8万枚、中期的には20~30万枚程度を想定していると説明。「国内繊維業界は従事者の高齢化や海外製造に伴う技術の空洞化が懸念されているが、沖縄は若年労働者が豊富だ。メード・イン・ジャパンブランドでの事業展開には適地だ」と強調した。>

鎌倉シャツというのはすごくいいシャツらしいです。
自分は1着も持ってないけど、作家の村上龍が絶賛しているので、おそらくほんとにすごいのでしょう。公式サイトに載ってる会長さんのコラムもやたらアツイし。
そんなシャツメーカーが沖縄に拠点を設けるという。

紙版の琉球新報には会長の貞末さんという人の短いインタビューも載っていて、沖縄の「かりゆしウェア」とかおみやげ品に対するコメントもとてもよかったです。「世界の金持ちが贈り合うようないいものを目指そう」的な趣旨でした。沖縄の観光産業のセンスのなさが悲しくて仕方ないぼくにはすごくうれしいコメントでした。


ところで、わたくしリクナビNEXTなるものに登録しているのですが(放置気味ですが)、この間天下のS●NY様からオープンオファーをいただきました。ソ●ーも実は物流拠点(の一部?よくわからないのですが)を沖縄に置いていて、そこの資材調達スタッフという仕事でのオファーみたいでした。

「給与:13万9000円~16万5000円 経験・能力・資格を考慮の上、決定」
という条件にびっくりして、丁重にお断りメールを送るのも忘れたまま今に至っています。
金額自体は沖縄ではめずらしくない金額なんですが、まさかソ●ーまでが、という意味で驚きました。ぶっちゃけ大学のときのバイトのほうが(フルで働いた場合)給料いいです。
(そういえばリクナビって、このブログの中にもよく広告が出てくれてます)


と、いろんな意味で「日本の中のアジア」なわが沖縄ですが、鎌倉シャツの進出は、自分もファッション好きだしいい服が身近になりそうでうれしいことです。ぜひファクトリーショップなんかもオープンして欲しいね。

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2010年7月19日月曜日

sachikoという名のフォント

ちょっと息抜きで投稿してみます。


前の仕事柄、グラフィックやらデザインやら日頃から興味を持って見ているのですが、
パソコンで使うフォント(書体)もそうで、自分で探して集めたりすることも結構あります。

最近気に入ったのがコレ↓



アメリカのデザイナーさんが作ったもので、
なんでも日本人のお友達の名前から、このsachikoという名前がついたんだとか。

この名前、日本人としてついついコメントせずにはいられませんでした。
画像からとぶリンク先のページの下のほうにちょろっと見えます。

いまのところ使ったことはないのですが、何かうまくハマるものに使えば
すごくかっこよくなりそうです。

2010年7月13日火曜日

変脸(bian lian)

何気に初めてケータイから投稿してみます。
しかしつくづく便利な世の中になったものです。
その便利なネットやらデジタル技術に収入源を奪われて、わたしが以前いた出版業界は、
もっと言うと新聞やテレビや広告業界も、大変な状況になっているわけですが。
しかし世の中がわざわざ不便な状況に戻るわけもないので、この便利さを「敵に回す」のではなく自分のものとして活かそうと考えるうちに出版業界からフェードアウトしてはや1年あまり。

余談ですが今にして思うと、「雑誌に広告入らないよねー」と一方で嘆きながら、同じオフィスで「どこそこのサイトがおもしろいよね」と話していた自分たちは、あまりにのんきで平和なやつらだったなーとしみじみ思います。


最近わたくし、いかにお金を稼ぐかということばっかり考えているんですが、
一方で最近1番感銘を受けた映画が中国の『变脸(bian lian:邦題読み「へんめん」)』という映画で、
さらにその中で1番感銘を受けたセリフが、
「人の心を動かすということ以上に素晴らしいことが、この世にあるでしょうか」というものでした。
(うろ覚えなもので、細かい表現は若干違っている可能性もありますが…)

一見相反するかに見えるこのふたつのことを結ぶのが、ドラッカーさんという人の、
「利益は目的ではなく、条件である」という言葉です。糸井重里のサイトで知りました。

どんなに「いいモノ・いいコト」と言えるものでも、それを発信し続けられなければ、
大変残念ながら、意味が生まれません。
発信することをいかに長く、強く続けていけるかという点で、ほんと、
お金を稼ぐことが大事になるわけです。

まとまりのない文になってしまいましたが
要は楽しくやっていきたいということです。
しかし文章書くのって難しいですね。。。
あ、途中からパソコンで書きました。


2010年7月2日金曜日

最近とんとご無沙汰ですが、ワールドカップの日本代表にちょっと心動かされ、
書いてみようという気になりました。

●個人的には、純粋な「日本のサッカー論」以外に、ジャーナリズムの観点で考えさせられることが多すぎな感じがする今回のワールドカップですが、1番興味深かったのは、ツイッターで「岡田監督へ謝罪」が巻き起こってたことです。
1次リーグ途中から「okachan_sorry」というタグ、敗退後は「okachan_goodjob」なんていうタグが発生してたんだそうな。

ネット上の一般ピープルの言論って、無責任でネガティブなものばかりと思われることが多いようですが、
自分が間違ってたと思ったらそれを認めて謝るぐらいの常識を持った人もかなりいるということですね。
スポーツ新聞など、過剰なネガティブキャンペーンからコロッと手のひら返してケロッとしてるメディアも
まじで少しは見習ったほうがいいと思いました。


●空港での帰国会見後、みんなで登場口に引き返すから「ど、どこへ行くんですか?」と聞かれて、
長谷部が「みんなで闘莉王の親父さんの見舞いです」と応えたらしいですが、まじ? めちゃいい話じゃん。


●これまたツイッターのおかげでお目にかかれた名言を3つほど。

悪いときというのは次に成長するためにあるもの。壁ができたときに立ち向かっていく勇気というのを今回、選手が示してくれた。つらいことがあっても簡単に逃げるな、との言葉を子供たちに送りたい。by 岡田武史

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。 by ロベルト・バッジョ


シュートを放たずに点を取れる事は、滅多にない。人生も。 by 孫正義




わしも気を改めてチャレンジしたろ。
「やって失敗した後悔より、やらなかった後悔のほうがでかい」と考えてた、20代前半の気持ちを思い出しました。
チャレンジすべきことはたくさんあるので、このブログでもおいおい書かせていただきます。
ではでは。




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2010年5月16日日曜日

てぃんさぐぬマイウェイ

デフテックのマイウェイって沖縄のてぃんさぐぬ花をベースにできてたんだ!
知らんかったわ。

2010年5月14日金曜日

中国まで、結婚式に行きたい

最近、大学時代にかなり仲のよかった日本育ちの中国人の友達が中国で結婚式をあげるということで、
出席したいなー、どうやって行こうかなーと考えていました。
どうやってというのはルートのことです。


より大きな地図で 沖縄から中国・河南へ を表示


ぼくのなかで何より問題になっていることは、
距離的に近いのに、飛行機の便が少なかったり高かったりすると不便だというギャップです。

目的地である河南省鄭州まで最短ルートは「那覇→上海→鄭州」。
那覇→上海が1時間程度、上海→鄭州が2時間程度と、正味3時間程度で着きますが、
那覇→上海が週に2往復(木曜日と日曜日)しか飛んでいないという問題があります。
日程を組む上で不自由が増えるわけですね。

友だちからは、「大阪→北京→鄭州」というルートを打診されたのですが、
沖縄からだとその前に「那覇→大阪」(2時間)のフライトが追加されてしまいます。
距離をみると、最短ルートの約2倍はありそうです。
すなわちそれは飛行時間の長さになるわけで、単純に、疲れてしまいます。
3時間のフライトと6時間のフライトなら、3時間で済ませるのが合理的です。
しかし便はたくさんでているので、日程を組みやすい&チケットが取りやすく多少は安くなる、となります。

というわけでどういうルートでいこうか非常に悩ましい。
まあ、どうやって費用を捻出するかというのが、もっと大きな問題だったりするのですが。。。


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2010年5月2日日曜日

みまつがい IQ84

今日、沖縄でいちばん好きな場所のひとつ、ジュンク堂那覇店に行ったときのこと。

店の入り口に貼ってあった『1Q84』のポスターを見て、
自分らの前を歩いていた女の子が「あ、村上春樹買いたーい」。
なんかチャラそうな格好の子だったので、へー、意外、と思ったおいらの耳に、
続けて聞こえてきたのが
「あたし、はじめ、コレ『IQ84(アイキューはちじゅうよん)』だと思ってたのー」


いやあ、なんか嬉しくなりました。そんなおもしろい見まちがい、ないでしょ。
それを聞いて笑わずにいられた連れの男が信じられん。
IQって100がだいたい平均らしいんですが、この女の子自身こそ、IQ84だったりして。。。



見まつがいといえば、最近携帯宛に迷惑メールがホントに増えてしまって、
その影響で今日、ガソリンスタンドの「セルフ」という看板が「セフレ」に見えてしまいました。
なんかやだ、そんな自分。


2010年4月28日水曜日

結婚式で大阪まで行ってました★


お友だち・あつしの結婚式に出るため、先週末は大阪まで行ってました。
4月24日14:30頃に神戸空港に降りて、帰りの飛行機に乗ったのが翌日15:30頃。
滞在時間ちょうど24時間ぐらいというなかなかタイトなスケジュール。

バイトでは異動やらなんやらあって休みの日程が決められず、出席の返事をしていなかったため(5日前に急遽行けることに決まりました)、
「来ないはずのところに突然現れる」というサプライズな登場になってしまったおいら。
記念品贈呈と祝いの言葉が、新郎新婦と会場のみんなに喜んでもらえたみたいで、嬉しかったです。
かなりビクビクしてたんですが、なんやらあったかく迎えてもらえたおかげで、
勇気付けられてビシッといけました。みんなありがとう!

結婚式って何回見てもいいものだけど、とりわけ今回のあつしたちの結婚式はなんというか、
音楽とピースなヴァイブス(使い方正しいでしょうか。。。)にあふれる、すばらしい結婚式でした。
なんつーか、新郎新婦が築いてきた、仲間との素敵なつながりが、結婚式には現れるものだなと思いました。

写真はコチラにアップしてます。
自分も結婚したくなったっつーの。


出席してた友達のひとりに「9月に結婚決まったー」と言われたので、
また9月には大阪まで飛ぶことになりそうです。
沖縄からしたら、台湾に行くより2倍の距離のある大阪へ。
今から楽しみです★

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2010年4月22日木曜日

日本が評価されてることって

日本人にはうれしいニュースを見つけたので書いてみます。


「世界にいい影響を与える国」日本が2位

なんやかんや、日本って外国から印象がいいみたいですね。

ほかにも↓こんなのもありました。
日本で7年間働いた中国人が日本で学んだこと



ぜんぜん話は変わりますが、母親が腰痛で入院してしまいました。
ワタクシ、高校の頃バスケでヘルニアになって以来腰痛もちなんですが、母があとを追ってしまったようです。子どもが年を取るにつれ親と同じ病気やらをわずらうのは聞いたことあるんですが、親が子どもを追ってしまったという。。。。 ヘルニアとか腰痛なんかも遺伝するもんなんですかね。

2010年4月17日土曜日

国際通り初のメイドカフェ

できたんだそうな。。。。
http://naha.keizai.biz/headline/847/

メイドとはいえ、やっぱ何かしら沖縄テイストを入れたりするんだろうか。。。

2010年4月15日木曜日

バカなモーターショー

一部中国語で失礼します。世の中にはバカなことをまじめにやってる人もいるもんだね~~。
友だちの薇宇ちゃんが送ってきてくれた、「なぜ、モーターショーに男性のモデルがいないのか?」
女性モデルがやってることをそのまんまやったら気持ち悪いから、だそうです。たしかにね。


中沒有男生

因為...因為...... 
同樣的動作效果差很多,看完會想把人跟一起砸了.....

 










 
 

 
 
 





2010年4月11日日曜日

ピストルズのプロデューサーが亡くなったそうで

おもしろい記事を見つけました。
Malcolm McLaren 1946-2010


たぶんぼくらぐらいの年代で、ある程度自分で好きな音楽を探して聴けるような人で、なおかつロックが好きな人なら、きっと全員が直接/間接的にSex Pistolsの影響を受けていると思います。直接ピストルズを聴いてなくても、好きなミュージシャンがピストルズに影響されてた、とかですね。


で話は変わりますが、わたくしが世界で1番好きなカフェ Cafe terrace Niraiのオーナーnobushiさんがブログに書いてたんですが、今ってYoutubeをさまよってるうちに知らなかったいい音楽を見つけることってかなりあるんですね。

忌野清志郎の名曲じゃないですが、わたしらの高校ぐらいの頃ってラジオからたまたま流れた曲を「何このいい曲!?」みたいな感じで出会うことってけっこうあったかと思うのですが、もうそんなことよりyoutube上をウロウロしてるほうが出会いがある感じです。
ほんとさんざん思うのですが、意志を持って情報を求める人にはどんどん入ってくる環境があるって、まじすばらしいことだと思います。

とか言いつつも、我が人生におけるラジオ経由の最大の出会いと言える曲の動画を貼ってみる。

2010年4月8日木曜日

孫正義がアツイ、そしてDesireが欲しい

沖縄国際映画祭が終わってプチ・バーンアウトみたいになってましたが、そのリハビリというわけではないのですが、新しいバイトを始めました。沖縄のちょっと大きいリゾートホテルで働いてます。

10年前、大学の夏休みなんかにもバイトしたことのあるいわば「古巣」なんですが、まじで、こんだけ時間が経てば世の中変わるんだなーといやというほど見せ付けられています。

具体的に言うと、10年前にはゼロだった中国語圏の宿泊ゲストが、多い時だとひとつのレストラン内の半分ぐらいを占めているということ。マジすげー。そのうち8割とか全部とかになるんじゃないかというぐらい。ちょっとまじで中国語復習しようっと。


まったく話は変わって、ネット上の一部で話題沸騰なんですが、ソフトバンクの孫正義社長のスピーチがまじ熱い!
会社勤めなんかしてると、「ビジネスの世界じゃきれいごとばかり言ってられないよ」と思わざるを得ないことも多々ありますが、「志のない人生なんて生きちゃいけねーよ!」と思わされるものでした。

2時間あまりのスピーチを書き起こしてくれた人もいるようです。
孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし
http://kokumaijp.blog70.fc2.com/blog-entry-40.html


「愚痴を言うな。愚痴をいうと自分の器を小さくする。」


さしあたり、このへんから実践していこうと思いました。
そしてまじで携帯をソフトバンクに移籍しようかと思ってます。HTC Desireが欲しいんです。
ツイッターでユーザーの声に応え、孫正義が基地局倍増宣言をしたらしいし。

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2010年3月29日月曜日

祭りのあと、出会いと別れの春

公式サイトのイベントレポートなんかを書くオフィシャルライターとして関わってた
第2回沖縄国際映画祭が終わりました。
いま現在、超「祭りのあと」モードです。泡盛片手に、こんな時間までひとりグダグダと。
非常に楽しい現場でした。

最近変化に乏しい生活をしてたのですが、ぼくの心はいっきに「出会いと別れの春」気分で埋め尽くされました。

細かいことは後日書くとして、なんだか思い出してしまった、
映画『恋しくて』の主題歌を貼り付けときます。
高校時代に学園祭でバンドなんかやった人、そしてそれを思い出すと懐かしく、切なくも甘酸っぱくなってしまうような人は必ず観てください。
(ちょうどいいのがなかったので2本貼っときます)







音楽でも映画でも祭りでも、なにかを作るってやっぱ最高ですね。
と改めて思った春の夜でした。


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2010年3月22日月曜日

NHK朝ドラの中のiPad

NHKの朝の連続テレビ小説で「ウェルかめ」というのを毎朝と昼にやってるんですが、いろんな意味で目が離せずついつい見てしまってます。

何がそんなに気になるのか?いやあ、だってヒロインが雑誌の編集者で、廃刊→失業というまったく他人事ではないストーリーなんですから。

・東京の大手ファッション雑誌のアシスタントとして編集者人生をスタート。→大人の事情?であっさり廃刊。地元に戻って就職活動。
・地域の情報を発信する零細出版社に採用。小さい会社で予算も限られているため、編集・取材・撮影・執筆までこなす。このへんはかなり自分のやってたことそのまんま。「誰かのマネするんじゃなくて、ほんまに自分が心動かされたものを伝えなさい」とか、字に書いてみたら「なんや、ベタやな」と思われそうなんですが、ほんとにそんな会話が飛び交う世界が、たしかにあるんです。
取材先の人がクレームに怒鳴り込んだりなんてエピソードもあったんですが、これもほんとにあるんです。(ぼくは経験してないですが)
・大手のクーポン系媒体の進出により惜しくも休刊?となり、会社は解散。このへんもまったく他人事じゃないです。しかし廃刊を2回、というのはぼく以上です。


で、一番気になるのは、雑誌がうまくいかなかった後にどうするか、というとこです。
1回目の廃刊のあと、東京から地元に戻っただけで雑誌という同じジャンルを続ける展開は、見ていてちょっと納得いかなかったんです(この会社の規模とこの内容で、ほんとに成り立つのか、成り立つならどんな仕組みがそこにあるのか、というとこが抜けてたので)。
しかし2回目の廃刊におもわず拍手をしてしまいました。「これだよ、これ!」と。
そっから俄然目が離せなくなったのです。

先週まではブログやったり、ウェブマガジンとかいう単語も出てきて、それなりにリアリティーを感じさせる展開で、いいじゃん、いいじゃん、と見てました。やっぱウェブは無視できんじゃろう、と。
ところが今日観てみたら、ヒロインが「自分で雑誌を発行しようか思うとるんよ!」と言ってて、ちょっと冷めましたね。(まあ、NHK的にはこれが自分たちの役割という気持ちがあるんかもしれませんが。「メディアの盛衰・移り変わり」より、「人は何を大事に生きるべきか」みたいなとこが、守備範囲という考えなのでしょう。。。)
ぼくが勝手に期待、というか「こうなってほしかった」という展開は以下のとおりです。


●ヒロインは自分ひとりで雑誌の発行を決意。しかしそれは紙に印刷した雑誌ではなく、アップルから発売予定のiPad用の電子雑誌を選ぶ。

ヒロイン「今年はiPadいうんが発売になって、これからは電子出版がめっちゃ流行りよるらしいんよ。なんか、アメリカのジョブズさんいう痩せたひげのおっちゃんが、ユーチューブでうれしそうに語っとったわ
ヒロインの夫「ほうか、そらええな。電子出版やったら金もかからんやろうし。グーグルいうとこも作っとるみたいやしな。おもろそうやないか。なんならぼくも手伝ったるわ」
そしてiTunes Bookstoreにおける四国からの登録第1号として発行……という結末。

まあ、いろんな問題がありすぎてありえない展開なんですが。
そんなウェルかめも今週で最終回だそうです。なんか主演の倉科カナちゃん、ちょっとファンになってしまいました。


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Coco Mademoiselle with Keira Knightley

ネットがいいなーと思うのはなんと言っても時間と距離をぶっ飛ばしてくれるとこ。
海外の広告(映像からグラフィックからコピーから何から何まで)を見れるのがもう、ほんとうれしくてうれしくて。もちろん国内・県外のも見れるとうれしいですけど、相対的にね、海外のものを見られるほうがありがたいということです。このブログでもいくつかご紹介してるとおりです。
こういうのってGoogleリーダーとかフェイスブックとかで設定だけしておけば、ほっといても興味あることがガンガン入ってくるわけです。ネット最高です。




2010年3月16日火曜日

WHITE BEACH

最近、報道ステーションはじめいろんなニュースにわたしの地元がよく出とります。

沖縄県知事、新たな移設案に不快感

政府のみなさんが何をどうしたいのかまったくわからないニュースばかりなのですが、とりあえず迷惑な検討なのは間違いないですね。


ところで沖縄のじーちゃんばーちゃんは、英語を学校の授業ではなく実物のアメリカ人から身につけてる場合が圧倒的に多いので、発音が妙にネイティブチックだったりします。
90前になるうちのばーちゃんが、ホワイトビーチというより「ワイビーチ」と発音してるのを聞いてつくづく思いましたよ。
しかしそもそもなんであそこはホワイトビーチと名づけられたんやろ。


ちなみにホワイトビーチはHYというバンドの地元でもあります。

2010年3月13日土曜日

ヒュー・グラントとモーガン夫妻

ヒュー・グラント、好きなんです。
どの映画も全部ギャグの調子が同じで、「本人がセリフを考えてる?」ってぐらい同じようなギャグばかりなんですが、とにかくいつも笑わせてもらってます。

あのギャグはイギリスのアイロニー(皮肉)の文化なんでしょうか。
何やっても同じという意味では、悪い意味でキムタクなんかと一緒なんだけど、皮肉の効いたキャラだからか、どっか知性を感じさせ(実際オックスフォード出らしい)、観れば観るほど笑わしてもらってます。

『モーガン夫妻』は楽しかったです。ネタばれにならない程度にいっこだけ、
「夫婦は理屈じゃない。小さいことにぶつくさ言わず前に進むことだ」みたいなセリフがよかったです。

2010年3月11日木曜日

Paulinho da Viola

突然ですが、ブラジル音楽が意外と好きなんです。
とにかくメロディが美しい。
声が綺麗、というか歌唱法がどこかブルジョア的。たとえ実際はブルジョアじゃなくてもブルジョアっぽく聴こえる。



これはPaulinho da Violaさんという人で、「サンバの貴公子」なる異名を持つんだとか。
スタジオ音源はもっと余裕のある歌唱で、もっとブルジョアっぽい雰囲気です。



まったく関係ないんですが、肩こりに効く椅子だそうです。
ほんまに聞くんやろか。

2010年3月7日日曜日

映画祭

なんか地元で行われる某国際映画祭のプレスセンターの仕事がどっかから転がってきました。
仕事が入るってやっぱ嬉しいですね。
月末ちょっと4、5日ぐらいクリエイターしてきます。

2010年3月5日金曜日

アイコンになる顔

社会人になって、と書こうとしたけど「社会人」という言葉がどうも好きになれないので、「プロとして仕事するようになって」と書いてみることにします。

プロとしてお金をもらう仕事をするようになって、それ以前と変わったなーと思うことは、「無意識にしてる(させられてる)ことを意識するようになった」ことでしょうか。

何かが無意識に目に入り、無意識に(ごくごく自然に)気に留めて、無意識のうちに記憶に残って、ごくごく自然に手にとってみたり、買ってみたり、使ってみたり、ということの裏に、実はものすごく周到な計算なり仕掛けなりが施されていることに気がつくようになった時、えらい大人になった感じがしました。
まあ、雑誌という個人向けの安価な商品づくりを仕事にしていたせいもあるんでしょう。

すると今度は、無意識のうちにやってること(させられてること)の仕掛けを想像したり考えたりするのが楽しくなる。何気なくフツウに生活しててそこらじゅうに転がってるようなことが、いちいちおもしろく感じられるわけです。ちょっとお得な気分すらします。

で、「無意識に働きかける、周到に計算されたモノ」の代表格にアイコンがあると思います。ロゴなんかもアイコンのサブカテゴリーに入るでしょう。→アイコン wikipedia

 とかを見たらだいたい何のことかわかるというのは非常にすごいことです。
うちの地元なんかにもというのがあったりしますが。


で、最近すごいなーと思ったのが

です。

もはや顔がアイコンになってるっていうところ。
ためしに画像検索してみても、ジャケットやらポスターやらぜんぶ顔でキメている。
もはやユニット名の文字より顔で伝えてるという感じ。
「顔力」という力がもしあれば、かなりの高得点を叩き出してますね。
デザイナーなりディレクターなりプロデューサーなり、確信的にやってます。バリエーションとして斜めもありはするけど、アルバムのジャケットなど重要なところは全部真っ正面というところに、確信を感じます。
レコード会社もかなりしっかり考えてやってきたようですね。→コチラの後半


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2010年3月1日月曜日

写真レポート・TSUNAMI族



南米、地震多すぎですね。たてつづけに天災に襲われるって、理屈抜きでかわいそうだと思ってしまう。募金しようっと。
しかしこんだけ続くとなんかちょっと気味が悪くなってしまいます。
沖縄も震度5ってのは99年ぶりだったそうな。
少ないといわれてても、くる時はくるってことですね。

さて、津波警報が朝から出てたこの日曜日、多少不謹慎とは思いながらも海岸近くまで見物に行ってしまいました。

2~3メートルの波じゃ届かないだろっていう、海のそばのアパートを発見し待機。
このとき、だいたい14:00ちょうど。
先客はおじい・おばあ・孫×2名の計4名。

見知らぬおばあは優しくて、黒砂糖を分けてくれました。


徐々に人が増え、15:00頃にはこれぐらい。


土地柄なんで、アメリカ人も来ます。全員大きいのは、お国柄でしょうか。



15:00過ぎごろからパトカーが道路をパトロール。
「緊急時に緊急車両が通れなくなるので、路上駐車しないでください」とのことでした。
お疲れ様です。


大人も子どもも集まってちょっとしたお祭り気分?というか、なんというか、平和な光景でした。


子どもは(大人もだけど)待ちくたびれて、じゃんけんで暇つぶし。


おいらがケイタイのワンセグでテレビのニュースをチェックしてたら釘付けでした。かわいいわあ。
あまりに警戒心がなくて、この子たちがいつか、見知らぬ人についていかないか心配になってしまいました。

16:00ごろ、ワンセグのNHKニュースで「種子島で20センチ」との報道。
こりゃ待っててもたいしたものは来ねーわと引き上げを決意しました。

津波は結局見られなかったこの日。
収穫は、見知らぬおばあにもらった甘い黒砂糖と、ワンセグに感激していたこの無邪気な笑顔でしょうか。

いつまでもこんな笑顔を忘れないでほしいものです。
あと、歯はちゃんと磨こうね。


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2010年2月28日日曜日

震度4~5

夜の3時ぐらいに帰ってきてなんやかんやして4時過ぎに眠れたと思ったら、
朝の5時半ごろに地震で目が覚めた。

人生で一番長くかつ大きな揺れでした。
「まだおさまらん、まだおさまらん」と思いながら30秒以上は揺れてたでしょうか。
テレビ見たら震度4~5もあったそうな。
特にものが落ちてきそうな気配もなく、正直、震度5ってこんなもんか、という感想でした。

5:45ごろ、落ち着いてきたらふとツイッターが気になって、「地震」で検索してみたら
1分に200件ぐらいの勢いで投稿されててちょっとびっくり。
まあ、おおかたは「地震あったんだ」「大丈夫でしょうか」みたいな、ほんとにささいなつぶやきなんですが。

やがてNHKの中継取材にでた「読谷村役場の守衛の新垣さん」という人がフィーバーしてました。
おそらく寝起きで取材に答えていたんでしょう。会話もいまいちかみ合ってないし、中継インタビューの途中で寝てしまったのか、最後は通信不能になって、アナウンサーが無言の相手に「新垣さん、ありがとうございました」と締めくくる始末。たしかに少しおもしろかったです。

あと気になったのは、「沖縄は地震のリスクが圧倒的に少ないからデータが安全」という触れ込みで売り込んでいるデータセンターなんか。商売に影響出たりしないのかな。。。


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2010年2月27日土曜日

日本人共通にして最大の敵?

 上村愛子から浅田真央、安藤美紀、ひいてはサッカー日本代表まで、なんか似たような課題を抱えてないか。演技やプレイ、特に表情に顕著に現れてるんだけど、「ミスを恐れる」ことで「かえってミスを引き寄せている」ように見えてしまいます。オリンピックなんて誰でも立てるわけじゃない舞台にせっかく立ってるのに、あんなに胃の痛そうな顔でプレイしなくてもいいじゃん、とはたから見てるだけの気楽な外野としては思ってしまう。

サッカーの代表チームなんて、なんであんなにシュート打たないの?って素人が見てても思うでしょう。サッカーのシュートなんて90分やって1本決まれば上出来なんだから、まずは、とにかくガンガン打てばいいのに。ミスしたら罰金でもあるんならわかるけど、そんなわけないんだからとにかく打たんと始まらないのに。

国民性なのか、スポーツの大舞台を前に「やってやるぜ」っていう「攻め」の雰囲気を漂わせる選手やチームが、ほんとに少ないと思う。「ミスしないようがんばる」っていう「受身」の姿勢だと、そりゃどうしても結果は出にくいでしょう。

プレッシャーなんて感じなくてすむ気楽な庶民だから簡単にいいますが、なんていうか、ミスのリスクも背負いながらも「果敢に攻める」ことをよしとする風潮がもうちょっと出てくれないと、スポーツにしろ経済にしろ、なかなか結果はついてこないんじゃないのかなあ。。。

2010年2月25日木曜日

中国語のスタバとフェイスブック

中国語をやってると、英語から翻訳された言葉がおもしろいです。

・digital(デジタル)=數位
・design(デザイン)=設計
・Facebook(フェイスブック)=臉書
・Starbucks(スターバックス)=星巴克
・Tarot(タロット)=塔羅
Macintosh(マッキントッシュ)=麥金塔

音で翻訳するの(マッキントッシュ、タロット)と、
意味で翻訳するの(デジタル、デザイン、フェイスブック)と、
それが混在しているの(スターが星、巴克はバックスの音訳)とあるんですね。




中国語はまったく関係ないんですが、「メンズ椿」なんていうバカな動画を見つけました。
(※一部気色悪いです)

2010年2月16日火曜日

mixiとFacebookの併用が面倒くさい、さらに最近twitter?も気になるんだけど、という時期を過ぎて

なんか最近、いろいろ増えすぎて大変ですね。
自分のまわり見ても、去年の今頃はみんなミクシイ、たまに外部ブログつかってる人がいる、という感じだったのが、一年たった今、誰が何をどこまで使っているのかなかなか把握できないぐらい、いろいろ増えてしまいました。

自分に関しては、最近ようやくぜんぶ組み合わせた使い方が落ち着いてきました。

1.mixi
2.Blogger(このブログ)
3.Facebook
4.twitter
5.Plurk(ちょっとツイッターっぽい。中国語の練習用)

・写真の管理はPicasa
・Facebookとtwitterを統合するのにhootsuite
・人のブログや気になるサイトの更新チェックにGoogleリーダー


・ミクシイ日記はやめて、ブログをもったほうがいいと、最近ほんとに思います。
ミクシイの日記は不便です。見た目とか使い勝手もよくないし、なによりミクシイやってる友達しか見られない。意外とミクシイやってない人も結構いるし、近況報告にならない。

twitterfeedというのを使えば、ブログの更新情報をFacebookとツイッターにいっぺんに飛ばして更新できます。mixiはもともとの機能で、URLを入れておけば更新してくれるし。

・人のブログの更新情報はGoogleリーダーでまとめてます。ウェブサイトの更新情報をキャッチして、メールみたいな感覚で管理してくれるすぐれもの。更新見逃しみたいなこともおきません。

そんな感じで最近落ち着きました。


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名刺

離職後2枚目(2デザイン目?)となる名刺を作りました。
講演とか人とたくさん会ったりするイベントには欠かせないです。

前のものは便宜的に「ライター」という肩書きを入れてたんですが今回はとってみた。
肩書きナシの名刺です。

もらってくれる人がもしいたら、jpegデータで差し上げますww

2010年2月14日日曜日

グーグルやっぱすごい



ぜひなるべくでかい画面で見てほしい。
そして、生で見てみたい。。。
元ネタはこちらから。


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2010年2月12日金曜日

かわいそうな塩

カナダのクノールのキャラクター「Salty」がかわいすぎる。
塩って、みんなに嫌われて食卓から追いやられて、かわいそうなやつなんだね。



恥ずかしながらまじで切なくなってしまう。。。。


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2010年2月1日月曜日

さくら

先週末、桜を見に行ってきました。


桜2010


寒かったー。
6分咲きぐらいでしょうか。
山道を散歩しながらみるんですが、横を車が通っていくし、なんかあんまり感動できないですね。
日本本土の桜に比べると、咲くタイミング、シチュエーションとか、もろもろあわせてもうひとつ感動しづらいわ。

まあ、早くみれることだけは、ちょっとうれしいですが。

ところでサクラ対戦というゲームはまだあるんでしょうか。

2010年1月29日金曜日

レイハッカン

広東語(ジャッキー・チェン映画の言葉)ってぜったいおかしく聞こえるよね。




なんでこんなにおもしろいんだろう。まじで不思議。そしてまじで笑える。

注意深く聴くと、「一生」は「やっさん」と言ってますね。笑うで、しかし。

李克勤で、レイ・ハッカン と読むそうです。


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2010年1月21日木曜日

Beautifully Imperfect―家族に優しくしたくなった、外国の公共CM

「最愛の欠点」。
いい言葉なんだなと思いました。

「まったくあの人のこういうとこが…」とあきれながらぼやくようなことって、
なくなってみると一番愛おしく思える部分かもしれないんですね。。。
ということを気づかされました。
↓のフィルムで。




何度見てもじーんときます。
どこの国のものかわかんないんだけど、日本でいう厚労省みたいな役所が作って流した模様です。
こういうの作って流してしまえるってことがすごいと思う。
そういえばフェイスブックにもちらっとリンクを貼ってます。

感動のあまり、英語も中国語もチンプンカンプンな自分の彼女に送ってみたところ
案の定いまひとつなリアクションだったので、訳までつけてあげたら
職場のパソコンの前でぽろぽろ泣いてしまったんだとか。(昼休み中です)

せっかく書いたからその訳までのせときます。
わたしの独断と偏見による意訳・超訳が含まれている可能性をご了承ください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

(妻の言葉)

きょうわたしは、(亡くなった)愛しい夫を讃えるようなことを話すつもりはありません。
彼がどれだけよい人間であったか、ということも申しません。
そういう言葉はすでに、他の方々に十分話していただいていますし。
そのかわりに私は、みなさんを少し不快な思いにするかもしれないことをお話します。
まずはじめに、ベッドで起きていたことから…。

みなさんは、朝、車のエンジンをうまく始動できなかった経験がありますか?
(大音量でイビキのまね)
夫・デイビッドのイビキは、まさにこのような音でした。

イビキはエンジンスタートだけでは終わらず、その後には排気音になりました。
ある夜なんか、あまりに音が大きくて、彼自身も目が覚めてしまうほどでした。
「何の音?」と彼は聞くのです。
「犬よ。気にしないでおやすみなさい」と私は答えました。

みなさん、おかしなことだと思われますよね。
ですけど、彼の人生の最後の時期、病気がもっとも悪化した頃には、そのイビキこそが、
「ああ、わたしのデイビッドはまだ生きている」と、知らせてくれる音だったのです。
(遺影に目を向ける)

その音を聞きながら眠りにつくことはもう二度とない、ということが、信じられません。
(うつむく。結婚時の記念写真)

ものごとの終わりには、そんなとるに足らない「欠点」こそが記憶に残り、
あなた方にとって「かけがえのないもの」になるのです。

だから、わたしの愛しい子どもたちよ、
いつの日かあなたたちも、そんな「最愛の欠点」を持った
大切な人生のパートナーを見つけられることを願っています。

わたしにとってのあなたたちのお父さんほど、
大切に思える誰かを。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ちゃんちゃん。


あー、ちょっとだけでも家族に優しくしよっと。


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2010年1月19日火曜日

ハイチとアメリカ赤十字とflickr

フェイスブックにちらっとリンク張ってあるんですが、
ハイチの地震について、アメリカの赤十字がflickrを使って写真でレポートしています。
http://www.flickr.com/photos/americanredcross/sets/72157623078316465/show/

フットワーク軽くていいなあと思いました。
日本でこんなこと起きにくそうって思ったんですが、おいらがものを知らないだけで、もうすでにどこかで行われてたりするんでしょうか。

こんなことというのは、
「赤十字みたいな社会的存在感の大きな団体・組織が、
いくら緊急時とはいえ有象無象も使うような民間の、
しかも無料のサービスを利用してまで情報発信をする」ということですね。

「自治体がyoutubeアカウントを解説して観光情報を発信」てのが
さもすごいことのようにわざわざ新聞に載ってたもんね、こないだ。

なんなんでしょう、おいらが感じてるこの違いは。
まあ、自分がいいなと思ったことがちょっとでも広がればいいなという気持ちで投稿してます。


あ、ちなみに上の赤十字のリンクはココで見つけました。




落差が大きくてなんですが、不謹慎にも笑ってしまったニュースが地元でありました。




70歳のおじいちゃんが下り坂のT字路で「アクセルとブレーキを踏み間違えて」
こんなことになってしまったんだそうな。
住人からしたら、テレビですもうを見ていたらいきなり天井でドーンとでかい音。

はじめにみたとき「まじか!」とびっくりしたのが

「けが人はいなかった」と聞いてしばらくしてから、
ギャグのような光景に見えてしまいました。


写真でみるだけでも、道の端から突っ込んだ地点まで
車3台分ぐらいの距離があります。
その距離を飛んじゃったわけでしょ?

ハリウッド映画か鳥山明の世界ですね。

おじいちゃん、これは免許取り上げだろうな。
おれが家族なら有無をいわさず運転を禁止にすると思うな。

2010年1月14日木曜日

桜が咲いた。。。


咲いたよヒカンザクラ 16日からまつり開催 本部町八重岳 琉球新報 2010年1月9日




くそ寒いときに見るこんなニュース、どう受け止めればいいんだろう。。。。
寒すぎて見に行く気も起きんわ。。。
受験生には縁起のいいニュースですね。


じつは12月から咲いてたんだとか→コチラで








桜とはまったく関係ないんですが
近所の整骨院の駐車場でかわいそうなぬいぐるみが行き倒れてました。



寒さのせい?


2010年1月13日水曜日

福爾摩斯

シャーロック・ホームズは中国圏に行くとすごく縁起のよさそうな字面になるようです。

2010年1月3日日曜日

あけましておめでとうございます & 大阪旅行の写真

年末からこっち何やらばたばたと過ごしてしまいましたが、
あけましておめでとうございます。


大阪の旅では懐かしい人たちにあったり、
初めて神戸の異人館をじっくりまわったり、
「これは世界一でしょ!」といえるたこ焼き食ったり
充実した旅行ができました。
忙しいなか駆けつけてくれた友だちのみんな、ありがとう!
そして今回声をかけてくれたえいみーがいなかったら
そもそも今回旅行を決行できなかったでしょう。
ほんとにありがとう★


ようやく写真がアップできたので、お知らせします。
つーか神戸異人館は写真撮るのが好きな人にはかなりお勧め。
まじ楽しくて、2時間足らずで余裕で1ギガ分撮ってしまった。
今回は親のカメラを借りてったんですが
金たまったらもっとコンパクトなデジタル一眼買いたいな。



大阪

http://picasaweb.google.com/tettsuro77/20091226?feat=directlink


神戸

http://picasaweb.google.com/tettsuro77/20091228?feat=directlink



友だち・先輩

http://picasaweb.google.com/tettsuro77/btcVEL?authkey=Gv1sRgCObfgMDp1OXTXA&feat=directlink



ねこちゃんたち



Quatre Chats
http://picasaweb.google.com/tettsuro77/QuatreChats?authkey=Gv1sRgCNTGl8bk4O2Ydw&feat=directlink