2010年7月2日金曜日

最近とんとご無沙汰ですが、ワールドカップの日本代表にちょっと心動かされ、
書いてみようという気になりました。

●個人的には、純粋な「日本のサッカー論」以外に、ジャーナリズムの観点で考えさせられることが多すぎな感じがする今回のワールドカップですが、1番興味深かったのは、ツイッターで「岡田監督へ謝罪」が巻き起こってたことです。
1次リーグ途中から「okachan_sorry」というタグ、敗退後は「okachan_goodjob」なんていうタグが発生してたんだそうな。

ネット上の一般ピープルの言論って、無責任でネガティブなものばかりと思われることが多いようですが、
自分が間違ってたと思ったらそれを認めて謝るぐらいの常識を持った人もかなりいるということですね。
スポーツ新聞など、過剰なネガティブキャンペーンからコロッと手のひら返してケロッとしてるメディアも
まじで少しは見習ったほうがいいと思いました。


●空港での帰国会見後、みんなで登場口に引き返すから「ど、どこへ行くんですか?」と聞かれて、
長谷部が「みんなで闘莉王の親父さんの見舞いです」と応えたらしいですが、まじ? めちゃいい話じゃん。


●これまたツイッターのおかげでお目にかかれた名言を3つほど。

悪いときというのは次に成長するためにあるもの。壁ができたときに立ち向かっていく勇気というのを今回、選手が示してくれた。つらいことがあっても簡単に逃げるな、との言葉を子供たちに送りたい。by 岡田武史

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。 by ロベルト・バッジョ


シュートを放たずに点を取れる事は、滅多にない。人生も。 by 孫正義




わしも気を改めてチャレンジしたろ。
「やって失敗した後悔より、やらなかった後悔のほうがでかい」と考えてた、20代前半の気持ちを思い出しました。
チャレンジすべきことはたくさんあるので、このブログでもおいおい書かせていただきます。
ではでは。




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1 件のコメント:

  1. おがたらんこ2010年7月2日 9:18

    マスコミの方が投げっぱなしだものね。
    手のひらを返すという行為はネガティヴに
    聞こえるけど、言葉に責任を持つという意味では
    多くの一般の人の方がモラルを持ち合わせているという
    ことなんだね。
    捨てたもんじゃないなーって感じだね。

    いやーでも今回のワールドカップの日本の試合は
    貪欲で、「勝ち」に行こうとしてたから
    見ていて爽快だったな。

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