2010年9月15日水曜日

日本のGoogle 社員が選んだ Chrome エクステンション

日本のGoogle 社員が選んだ Chrome エクステンションのご紹介


これはネット生活がかなり便利になる。
特に気に入ったのが2つ。

6.goo.gl URL Shortener (英語)
→ボタンをポチッと押すだけで短縮URLを生成し、コピーまでしてくれている。「現在表示中のページのURLを短縮」→「コピー」→「ペースト」までがわずか2クリックで済んでしまいます。

7.AutoPatchWork (英語)
→検索結果とかブログとか、ヤフオクとか楽天なんかの「1,2,3,4,…」という連続したページを読み込んで、先回りするようにどんどん表示してくれる機能。要は、何ページもわたる内容をひとつのページ上で、「無限スクロール」の要領で表示してくれる。


ちょっと前からうすうす思ってたんだけど、WindowsマシンよりMacのほうが使い勝手がいいのは間違いないんだけど、ウェブのブラウジングだけに関して言えば「Mac×Safari」or「Mac×Chrome」より「Win×Chrome」が快適に感じるな。

2010年8月31日火曜日

黄金の花 真夜中のドライバー

細かいことをいうと、「音楽」と「歌・唄・うた」は違うもの。

日本人てたぶん、「音楽」はそんなに好きじゃないけど「歌」は大好きだよなー、と思うことがよくあります。別に悪い意味ではなく、ね。

で、自分の趣味についてもっと言うと、「歌」そのもの以上に、「その『歌』が人々に愛されているさま」まで含めて、好きになってしまうことがあります。

歌単体で聴いてもそんなに感動しないんだけど、その歌を聴いて誰かが感動しているさまなんかを見て、「その情景」そのものに心を奪われてしまう、みたいな感じでしょうか。

最たる例がネーネーズの「黄金の花」なんです。


暗い歌とか辛気臭い歌って嫌いで嫌いで仕方ないぼくなんですが、この歌とこの歌のファンはなんというか、愛さずにはいられないものすごいチャーミングさを持ってると思います。

真面目さと不器用さだけがとりえで、仕事帰りに作業服のままひっかける泡盛だけが唯一の楽しみ、みたいなおっちゃんたちが、涙を溢さんばかりに真剣に聴き入ってしまうこの歌。
なんつーか、どうしても無視できない味わいを感じてしまうんです、そんな光景には。

プロデューサーの知名定男がすごいなと、つくづく思います。
ほかにも、「真夜中のドライバー」も大好きです。

2010年8月27日金曜日

US dollar redesign―新しいアメリカ紙幣をデザインしてみると

US dollar redesign

「調査してみたら、お札は”水平”より”垂直”に扱われることのほうが多いとわかった。だから縦の紙幣をデザインしてみました」的な趣旨の記事。とてもいいなーと思うことがいくつもあります。
「モノの意味」を丁寧に考えていることとか。「1ドルには、1番目のアフリカ系の大統領。10ドルには”権利章典”の10条」などなど、「ふーん、なるほどね」と納得してしまいます。



何より単純に、デザインがとてもいい。「デザインは贅沢品ではなく、必需品である」というレベルの社会に、日本も早くならないと。特に沖縄みたいなところはね。

2010年8月25日水曜日

London - Hendrix House - Paul Smith Blog から

London - Hendrix House - Paul Smith Blog - Paul Smith



ジミ・ヘンドリクスがロンドンで住んでいた家が公開されるんだそうな。
なんでも今年は没後40周年になるんですね。

しかしつくづくこの人、死んだ時の年齢が27歳って、信じられません。
この間甲子園で優勝した興南高校の選手たちが年上にしか思えない(落ち着きぶりが、ということでしょうが)という声も結構聞きますが、同じように、何かあせらされる気持ちがします。

まあ、逆にも例えば、B'z稲葉の45歳なんかも信じがたいんですけど。

2010年8月22日日曜日

ヒヤミカチ興南、そしてハイサイおじさん解禁――甲子園雑感

すごかったですね、興南高校。
甲子園の歴史上5チームしか成し遂げていなかった偉業を果たし、
「悲願」とまで言われた夏の甲子園制覇を、笑顔でやってのけた。
人口にして全国のわずか1%、隣の県に行くにも飛行機に乗らないといけない沖縄のチームが、です。
思うことはいろいろあるのですが、絞って書きます…。

●島袋を擁する興南は去年の春・夏ともに1回戦負けを喫している
今でこそ圧巻の強さを誇った王者も、スタートは惨めな思いから始まってるわけです。
参照1 参照2 参照3
果敢に挑んで敗れた悔しさを心に刻み、鍛錬に鍛錬を重ねたからこそ、この勝利があったわけで。
やっぱ、チャレンジして敗れたとしても、その経験が人を成長させるんだよなー、と勝手に教訓として受け止めることにしよう。敗れる経験すらしなければ、成長するチャンスも逃してしまうわけだ、きっと。

ところで、応援曲がこんなにニュースになったことがないんじゃないかという今大会。

ヒヤミカチ興南 甲子園に響け―アサヒ・コム
<7日に開幕する第92回全国高校野球選手権大会で、春夏連覇と沖縄勢初の夏の優勝を狙う興南高校野球部に新しい応援歌ができた。戦禍で荒廃した沖縄を励まそうと戦後に作られ、広く親しまれてきた「ヒヤミカチ節」が原曲。戦後の復興に励んだ人々と同じく、甲子園での飛躍を目指す沖縄球児の新たな応援歌になるよう期待している。
♯ひやみかちうきり ヒヤミカチ興南(エイヤっと立ち上がれ、勝て! 興南) 
(中略)
ヒヤミカチ節は、沖縄の海外移民の先駆者の一人、平良新助(1876~1970)が作詞した。沖縄本島北部の今帰仁村出身の平良は1901(明治34)年に渡米、ホテル経営などで成功した。戦時中の強制収容を経て戦後、沖縄に戻ったが、沖縄戦による荒廃ぶりを見て、故郷の人々を励まそうと歌詞を書いた。
七転び転でひやみかち起きて、わしたこの沖縄世界に知らさ(7回転んでもエイヤっと起きあがって、私たちの沖縄を世界に知らしめよう)。
これに共感した琉球音楽の研究家で演奏家の山内盛彬(1890~1986)が曲を付けた。その後、沖縄独特の手踊り「カチャーシー」で演奏する歌として愛唱され、長く親しまれてきた。>

帰ってきた「ハイサイおじさん」 自粛に演奏の要望殺到―沖縄タイムス
<甲子園で県勢の応援歌の定番として全国的に親しまれている「ハイサイおじさん」が20日、甲子園のスタンドに帰ってきた。応援が過熱しすぎて危険、飲酒を促すような歌詞が教育的に好ましくないなどの指摘があったため、興南応援団は1回戦で1度使ったきり、演奏を自粛していた。興南が快進撃を続ける中、多くの野球ファンから「寂しい」と復活を望む声が相次いだため演奏が実現した。(金城珠代)

準決勝の五回裏。5点を先制された興南高校が得点のチャンスを迎えると、スタンドに聴き慣れた「ハイサイおじさん」のメロディーが響き、応援団の熱気をさらに盛り上げた。

大阪県人会連合会青年部顧問の宮城秀治さん(61)は「この曲が流れるとやっぱり血が騒ぎ、応援にも力が入る。応援の盛り上がりが選手に伝わったと思う」と久々の演奏を喜ぶ。

吹奏楽部を率いる羽地靖隆さん(62)は「聞きたいという声があちこちからあり、チャンスが来たら使おうと思っていた。楽譜もないが、みんな覚えていた」と伝統曲の歓迎ムードに笑顔をこぼした。

夏の甲子園の出場を前に、興南高校野球部OB会は「ヒヤミカチ節」に標準語の歌詞をのせた新しい応援歌を作成。伝統となっていた「ハイサイおじさん」の演奏自粛を求める意見が同校関係者の耳に入ったため、その是非を議論しないまま使用を先送りしていた。>


あっけらかんとしてなんくるないさーなムードばかりが取り上げられる沖縄の民謡ですが、重い歴史を背負っていたり、ノーテンキなだけではない背景やいろんなドラマがあるんです。しかし、深刻な顔をして眉間にしわを寄せれば、問題が解決するわけではない。どうせ一緒なら、明るくいったほうがいいじゃないか。そんな未来志向な、一種の知恵ですね。
それがあの、ピンチでもニコニコ笑顔で乗り切れるメンタリティにつながったんじゃないかと、勝手に思っていた今日この頃でした。

ほんと感動しました!おめでとう!

2010年8月19日木曜日

観光繁忙期の沖縄で働くとやせます

体重が下がりっぱなしです。仕事中パタパタパタパタと動いているせいでしょうか。
4ヶ月弱で、約マイナス5キロ。
編集の仕事をする前の体重にすっかり戻ってしまいました。
「きつかったあの服もユルユルに。食べても食べてもやせちゃうんです」
そんな深夜の通販のコピーに、すごく共感してしまう今日この頃です。
たくさん食べてるんでぜんぜん元気ですが。

昨日はフランスから帰った旅人なおちゃんと那覇で会いました。
やがて10年ぶりというぐらい久し振りなのに、時の経過をこうも感じないあの感覚は、何なんでしょうか。学生時代の友だちって、ほんと大事。

地元が観光地って、こういうときにいいなと思います。
あ、もちろん「やせるから」ではなく、「友だちと会えるから」ということです。

2010年8月12日木曜日

iPhone4, James Higa, James Iha

今日、近所のソフトバンクでiPhone4を予約してしまいました。
といっても、電波チェック(自宅や日常的に通う場所が圏内かどうか確かめる)をしてから
ようやく本契約をするとのことで、そのテストのための貸出機の順番待ちというところから。
うまくいって今月中にゲットかどうかというところでしょうか。

3GSは基本スペックが物足りなくて手が出せなかったおいらですが、
デモ機も実際にさわってみたところかなりサクサク動いていて、この点は文句なし。
あと懸念材料と言えば、新型がすぐに出るうわさがあることか。
アンテナ問題は楽観視してます。


アップルといえば、iPodとかiTunes music storeを開発したジェームス比嘉さんという沖縄出身の人がいることを昨年知りました。参照1 参照2
沖縄のアメリカンスクール→スタンフォード大→フリーカメラマン→アップルという経歴はいろんな意味ですごいと思う。

ジェームスといえば元スマパンのギタリスト・James Ihaも沖縄ゆかりの人らしい。
「好きな食べ物=ゴーヤー」って本当か?ってぐらい、イメージと違いますが。
実家が、沖縄の中でも特にイハさんの多い地域なので、すごく妙な感じがします。


それだけで勝手に刺激をうけて自分もがんばろうという気になれる、単純な沖縄人のおいら。