2010年2月27日土曜日

日本人共通にして最大の敵?

 上村愛子から浅田真央、安藤美紀、ひいてはサッカー日本代表まで、なんか似たような課題を抱えてないか。演技やプレイ、特に表情に顕著に現れてるんだけど、「ミスを恐れる」ことで「かえってミスを引き寄せている」ように見えてしまいます。オリンピックなんて誰でも立てるわけじゃない舞台にせっかく立ってるのに、あんなに胃の痛そうな顔でプレイしなくてもいいじゃん、とはたから見てるだけの気楽な外野としては思ってしまう。

サッカーの代表チームなんて、なんであんなにシュート打たないの?って素人が見てても思うでしょう。サッカーのシュートなんて90分やって1本決まれば上出来なんだから、まずは、とにかくガンガン打てばいいのに。ミスしたら罰金でもあるんならわかるけど、そんなわけないんだからとにかく打たんと始まらないのに。

国民性なのか、スポーツの大舞台を前に「やってやるぜ」っていう「攻め」の雰囲気を漂わせる選手やチームが、ほんとに少ないと思う。「ミスしないようがんばる」っていう「受身」の姿勢だと、そりゃどうしても結果は出にくいでしょう。

プレッシャーなんて感じなくてすむ気楽な庶民だから簡単にいいますが、なんていうか、ミスのリスクも背負いながらも「果敢に攻める」ことをよしとする風潮がもうちょっと出てくれないと、スポーツにしろ経済にしろ、なかなか結果はついてこないんじゃないのかなあ。。。

2 件のコメント:

  1. 浅田真央に関しては、攻めた結果のあれだったと思うよ!
    金メダルの無難な演技よりよっぽど感動した。

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  2. コメントありがとう!
    中身も分かる人から見ると、そうなんだね。
    でも正直もうちょっと、見てて心強く感じる表情をして欲しいと思ってしまう。。

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