合理性って、ムダを省くとかそういうことだけじゃなく、そのものごとが「どんな意味を持っているのか」というところが大事。見た目だけの問題だと思っていたあるデザインが最高に機能的だった、とか。
つい今日見つけたばっかなんですが、人材コンサルタントで作家で大学講師の常見陽平さんという人の公式サイトにちょっと目からうろこでした。
インデックスだけ作って飛んでいったリンク先はすべて外部のサービス。「Works」(著作)のリンク先なんかamazonの検索結果
これってかなり効果的な働きがあると思うんです。
「著作への評価が『自己申告』じゃない『著作リスト』」になっている、というところがすごく画期的だと思います。
本を書いた人が自分の著書をPRするのは、「世に出す意義があると考えたから書いて出した」わけだから当然なんですが、それでも、買って読むべきか考える側からしたら、他人の意見もみてみたいもの。
その点、単に年代別にならべただけの著作リストなんかはちょっと機能不足になってしまう。
「amazonのレビューなんて結局は人気投票じゃん」という意見があるのもわかるけど、今時のネットの世界、分野によっては人気投票がかなり参考になる分野もすごく増えてきていると思います。
「作る側」の手間を省くだけでなく、「使う側」の使い勝手を考えても、とてもよくできている。
そこが「合理的」。
他に好きな「合理的」なものと言えば、ワタシの地元・沖縄の伝統家屋。
(写真の出典はコチラ)
これは単に観光客が癒されるためだけのものではなく、高温多湿な気候の中で生活するための機能を、現代よりはるかに限られた前近代の流通機能の中で実現した、いわゆる「先人の知恵」のたまものなわけなんです。
また別の時に詳しく書きます。
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